バグ

せかいはとても残酷で、目が覚めると朝になっているし泣いても強くなんてなれないし幸せな時間はあっという間に過ぎる。幸せとは案外真っ只中にいる時は気づかなくて、気づいた時にはもう遅くて幸せにしてくれた人も幸せだった出来事もなにもかもなくなっていて過去へと朽ちていく。幸せな時ほど文句ばっか口から出るくせにつらい時ほど他人の幸せを願ったりなんかする。わたしは頭が悪い。あの時代は良かったなぁなんて言う大人には死んでもなりたくない。

みんなが大人になっていく中でひとりだけ思春期のまま取り残されている。
しあわせってなんですか。おとなってなんですか。死ぬだけの人生、何のために生きたらいいのかわかりません。教えてください神様。

最近、夢と現実の境がなくなり混沌としてきて悪夢ばっか見るわたしは現実の世界でも怖くて震えて生きている。わたしの中の記憶がゆめなのかげんじつなのかわからない。寝ても覚めても甘い甘い虚構を探し続けている。