自分の下した決断が正しいのかなんて分からない。周りなんて見えてなかったし状況なんて把握出来たことがなかった。もっと違う方法があったのかもしれないけれど、私はそれを選んだ。私は自分を見失う訳にはいかなかった。

後悔するのはきっとそんな一つの決断なんかじゃない。そもそも最初から全部間違いだったんだ。すべてが間違っていてそれでいてすべて正しいんだ。ずっとずっと前からすべてをやり直したいと思う。

肥大されてゆく苦しさに耐えられなかった。区切りを付けて楽になりたかった。本当はどの選択をしたって楽になれないなんて分かっていたし、どう足掻いたって報われないことくらい知っていた。せめてもの救いを作りたかった。だから私は間違っていないと呪文のように日々唱えている。

躁鬱病患者のように気分が良い時と後悔や自責の念に駆られる時の差が激しい。生きていていつかふとした瞬間に思い出した時、私は死ぬんだと思う。笑える思い出になんてきっと永遠に出来ない。これまでもそうだった。心から幸せになれる日なんて来るはずがない。毎日が長くて、つらくてつらくて仕方がない。